種類 −基礎知識−
基礎知識の種類編です。
牛乳には、沢山の種類があります。それは、スーパーなどに行った時に、わかると思います。普通に並んでいるだけでも、牛乳、成分調整、無調整、低脂肪ぐらいは、どこに行っても置いてあります。では、その種類の違いはわかりますか?正直、私は調べるまでわかりませんでした。なんとなく、安いし、脂肪が少ない方がいいような気がして、低脂肪を買っていました。
■牛乳
牛乳とは、生乳のことです。生乳は牛の乳から絞って、殺菌したままの牛乳です。他のものは、何も入っていません。成分の規定もあり、乳脂肪は3パーセント以上、無脂肪固形分は、8パーセント以上です。本来、牛乳と言われると、この牛乳を指します。
■低脂肪牛乳
成分調整牛乳のうち、脂肪を0.5パーセント以上、1.5パーセント以下に調整した牛乳。脱脂粉乳などを加えている場合が多く、カルシウムなどが多くし、売りにしていることが多い。
■成分調整牛乳
生乳から、乳脂肪、水分、ミネラルの一部をカットした牛乳。成分を濃厚にした牛乳。
■無脂肪牛乳
成分調整牛乳のうち、脂肪を0.5パーセント未満の牛乳。
■加工乳
生乳、乳製品などを原料に、乳成分を増やしたり、減らしたりした牛乳。低脂肪、無脂肪、濃厚などの種類があります。
■乳飲料
乳製品を原料とし、乳固形分を3パーセント以上にしたもの。コーヒー牛乳、フルーツ牛乳などが含まれる。
■特別牛乳
特別牛乳さく取処理業の許可を得た牛乳。無脂乳固形分8.5パーセント以上、乳脂肪分3.3パーセント以上の牛乳。